第１便：就活中に来てしまった便意をどうにかする３つの建設的な方法

※大前提として、便意は抑えるものではなく、解消するものです。
生理現象をガマンし続ければ、健康を害する恐れもあります。けれど出せないときもある。そんなときどうするか、というお話です。

便意はもちろん、生活の敵ではない。むしろ仲良く人生を共にする仲間です。
けれど、TPOということがある。就職活動において、気軽に尋ねられてきたんじゃ……

・トイレを探せ！　場所は、時間は大丈夫か？
・せっかくキメた服装と、そして気合をいったん解かなければ、こいつは出てこない！
・気持ちに影響が。緊張感が便意を呼び出すようになると、かなりやっかいだ！

でもせっかくだから、「便意」というモノをお通じ、じゃなかった通じて、就活というものをブリッシュ、失礼、ブラッシュアップしていこうじゃないか。

◇まずは、相手を知る

【便意とは？】
ああ、したい！　という便意は、いわゆる本体が大腸の全体、そして肛門をグイグイと圧迫しているからです。
そうですつまり圧迫面接など、この圧迫便意に比べれば屁でもありません。いや、実際ここでは、もっとも重要なのは、その「屁」なのですが。

建設的な方法①：放屁で（それも音もなく）己を解き放て

「放つ！」いい響きだ。それも、音もなく。

屁、でもってその圧力を逃がしてやるわけです。根本的な解決ではないのですが、しばらくの時間かせぎにはなるはずです。ただし、くぐもった音をたててはもちろんダメです。
形式美として完璧に組み立てたあなたの就活姿。バビブベボっ、の音ひとつで、その説得力はガラガラと文字通りに音を立てて崩れてしまうでしょう。誰も聞いていないから大丈夫？　そういう問題ではありません。あなた自身が聞いているじゃありませんか。
すかしっ屁すら上手くできなかった自分自身を、どうして自信満々に企業に売り込めるのですか？

建設的な方法②：ルーティン化しよう

即効性はありませんが、効果は一番あるのが、これでしょう。
ひょっとしたら「ルーティン」という言葉の使い方を間違っているかもしれません。が、大切なのはそうあろうとする気持ちです。

なにより強いのは、強く信じているという行為です。

つまり、「これをやったら便意が収まる」という習慣を、普段からつけておくということです。おまじないのようなことでも、バカみたいに見えることでも、いいんです。自分自身で信じられるのなら。

建設的な方法③：ちゃんとした対策をとろう

最後がコレでは身もふたもないですが、正攻法を知っているというのは大切なことです。
●整腸剤や下痢止め
最近は水なしでサッと飲める即効性の薬もありますよね。ストッパ下痢止めとか。
要するに準備（想像力）が大切なのです。

●ツボ押し
便意に効くツボってのがあるんですよ。有名なのが、以下のふたつ。

・関元（かんげん）
急な下痢に効く整腸採用のあるツボ。ヘソの９cmほど真下を押さえてみましょう。

・天枢（てんすう）
これも腸の調子を良くしてくれる。これも普段から刺激することで、そもそも急な下痢を起こしにくくしてくれる効果があるようです。

※ツボ押しは簡単に試せますし、効果もあるでしょうが、気を付けてください。便秘解消、つまり「出しちゃう」系のツボもありますからね！　大事なシーンで間違えないように！

■今回のまとめ

【就活において、自分をごまかしてはいけない。問題は根本的解決を】

しかたなく放屁で事なきを得ようとした場合、大参事をまねく恐れがあります。
しかしそれも思い出になるのかもね。

では就活生の皆さん、便意との良いお付き合いを！