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【会社を辞めようとしてた!?】採用コンセプト『BE GREEDY』の裏側

採用コンセプト

各社に採用にかける想いや採用のスタイルを表現した、『採用コンセプト』というものがあります。

当社はご存知のとおり
『BE GREEDY ~貪欲になれ。成長に。成果に。自己目的に。』です。

→採用にかける想いはコチラ※STAND BY サイトページへ

今日はこの作ったときのことについて話してしまおうと思います。

-会社を辞めようか迷った時期に、僕自身が向き合った課題-
入社7年目、29歳を迎えたときに、
正直、会社を辞めようかなと思うことがありました。
(新卒用サイトとしては爆弾発言!!)

ざっくり、言うと・・・
仕事を頑張れば頑張るほど、
家庭が上手くいかなくなって、
嫁が不機嫌になって、
苦しくなって、
頑張っている意味あるのか??ってなりました。

そういう時って、何でも周囲の環境がうらやましく見えてしまうんですよ。
本当に不思議。

転職サイトを見たり、
スカウト系エージェントとお会いしたり、
世の中には、「もっとお給料もらえて、楽そうな仕事あるじゃん!」って思ったり。。。

色々な条件を見ながら、
「僕は何のために働くんだろう?」という課題に直面しました。

家族のため?
会社のため?
お客さんのため?
このどれもなんだかしっくりこない。。。

誰かのためにするにしても、その人から本気で求められているんだろうか?
「相手が求めてくれてるから頑張る」って、
実はすごくオコガマシイことなんじゃないだろうか。

ぐるぐるぐると思考が何度も何度も巡って、

結局、行き着くのは、
「自分のため」でした。

家族を喜ばせたい。
会社を発展させたい。
お客さんを感動させたい。

すべての主体は自分なんだなぁと。

そう考えると、
今の状況は、いくらでも自分で変えられるんだとも思えました。
そして、自分にとってめちゃくちゃ楽しくてやりがいあって働く理想の状態をつくるのが、
自分の頑張る意味なんだとも。

相談すれば、いつでも真剣に話を聞いてくれる先輩、
気さくに声をかけて、飲みいってくれる同期、
自分が悩んでいる間にも全国各地を全力で走り回っている仲間。

周囲を見渡せば、こんなにも力強くて信頼できる仲間もいる。

そう思ってから、
何となく、どん詰まりに見えていた風景が、
少しずつ、拓けていった風に思います。

-社長からのメール、そこから浮かび上がったコト-

そんなときに、毎日社員に送ってくださる社長のメールの中に、「エゴの追求が、周囲の利を生む」という文言がありました。

つまり、自分がより豊かに生きようとすれば、
周囲とかかわり、周囲を喜ばせることに繋がるということです。

分かりやすく言えば、
給料上げて裕福になりたいという自分の欲求を本気で追求すれば、役職をあげようと仕事で成果を出すことに本気になり、会社を、仲間を、家族を喜ばせることに繋がる。

だから、
「自分がどうしたいか」その欲求が大事なんだということです。

社長に少し心を見透かされたような、ドキッとした不思議な感覚でしたが、
自分を前に進ませてくれたメッセージだったと思っています。

-当社とマッチする人材に対して、メッセージを伝えるように-

そして、採用コンセプトを考えるという役割をもらい、僕自身が素案を考えることになりました。

当社は社員を「従業員」とは呼ばず、
「結社員」と呼びます。

それは、雇われ人ではなく、主体的に会社を共に創ろうとする人を指します。
そして、やりたい、挑戦したいという意志をすごく大切にする風土があります。

だからこそ、新卒採用で求める人物は、「意志があり、行動できる人」なのです。

働く中で自分が実感できたこと、
当社だから伝えられること、
当社とマッチする人材にメッセージを送ること
この3つのポイントから、採用コンセプトを考えていきました。

そして、
ターゲットに向けて、
伝われ!届け!という想いを込めて、
「BE GREEDY ~貪欲になれ。成長に。成果に。自己目的に。」が生まれました。

最後に、
この文章を読んでくださっているあなたへ伝えたいことは、

よく志望動機を聞くと、「社会のため」「御社のため」とか「御社のサービスが良くて」とかって言う人が多いけれど、
それって、キレイゴトになっていませんか?ということです。

求められているから・・・ではなく、「自分がこうしたいから」、
「社会のため」すらも「自分がなりたい姿や成長のため」、
そう捉えて、採用担当者にしっかり自分の言葉として伝えて欲しい。

私たちは
「自分のため」「自分はこうなりたい」「私はこうします」と言える人を歓迎します。

「BE GREEDY ~貪欲になれ。成長に。成果に。自己目的に。」

この想いに共感し、
共に会社を創っていく仲間と出逢えることを、
心から楽しみにしています。

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♂チーフプロデューサー【得意ワザ】全日本テニス協会インストラクター、チャレンジャー、2児の父。仕事の帰り道で「Dragon Night」をおもいっきり歌っていたら、近所の人に挨拶されて恥ずい想いをした編集長T-23です。スポーツは背が高ければプロになれた位運動神経がいいと自負していますが決して低くありません。

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