IDENTITYLQ理論

自社のアイデンティティで世の中をより良くする

社員の紹介写真

なぜ、愛されるのか?から始まった

  • 入社当時、挨拶板にはすごく違和感を感じてました。(笑)前の職場では、挨拶なんてそこまで大事にしてなかったので、そんなに大切なことなのかな?と半信半疑だったんですよ。
  • 確かにシステム関連の職場なんかは、個別のPCがあって、黙々と仕事をしているところがほとんどですから、私も当初、違和感はありました。
  • 私なんかは、体育会系だったので、割とフィットしましたね。ただ、お客様のところで、長く働いて欲しいと言われる方は、皆さん共通して明るく挨拶できる方がほとんどですから、やはり重要な要素なんだなぁと改めて感じました。
  • そもそも、当社の挨拶板を初めとする凡事徹底は、「なぜ、(顧客から)愛されるのか?」から始まりましたからね。どうすれば、信頼され、仕事を依頼されるのか?信頼される人とされない人、何が違うのか?
  • その行動を体系化したのがLQ~Labor’s Quality~ですね。

打合せ風景の写真1枚目

インサイドアウト。顧客にとっても利便性高い仕組みへ

  • どの会社でも同様に必要とされる力だったんだけど、顧客企業様へ提供するには、可視化と管理できるような仕組みにすることが必要でした。当時のエンジニア10名で管理システムを構築し、クラウドシステムとして作りこんでいきました。
  • あの頃は打合せの度に進捗確認でモメてましたね(笑)
  • 外部の協力会社さんにも相談しながらの作りこみでしたからね、なかなか思うように進まない現実に焦りを感じてたからね。
  • ただ、提案した時の感触は、明らかに企業様の反応は良かったですね。提案すれば、「やってみたい」と思われる。顧客にとっても、LQは共感度の高い仕組みだったんだと再認識しました。
  • 創業からずっと続けてきた会社としての信念が、他社に真似できない独自性となって、顧客への貢献に繋がる。これほど嬉しいことはありませんね。

打合せ風景の写真2枚目

ベーシックな要素だからこそ描ける、労働共通通貨への未来図。

  • LQって、企業だけでなく、労働者側にとっても利便の良い仕組みですよね。何が足りなくて、どうすれば良いかが行動ベースで認識できるので、成長するための課題、目標にすることができますもんね。
  • もともと、契約社員が正社員を目指すための指標として活用する企業が多くありましたから、確かに労働者側にとっても、大きなメリットは生みますよ。
  • 長期的な目標はLQを労働循環のための共通通貨にすること。まず、LQをもっと安価に提供できる様にして、多くの企業に使ってもらい、広く労働者にLQでの評価を定着させていく。そして、A社で培ったLQを、次に働くB社で活かし、更に向上させて次の職場へと循環させながら労働品質を向上させていく仕組みにしていきたいと思っています。
  • 正直海外の企業でも同じように必要とされるんじゃないですかね。
  • それは文化の違いなど様々な課題があると思うけど(笑)、成果を生み出すための行動習慣という観点では共通なので、可能性は高いですね。
  • 自分たちの風土から生まれた独自性が、社会を変える原動力になるのは、とても嬉しいこと。だからこそ、改めて私たち自身がLQの高い人財であり続けなければならないと思っています。