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寒い時期に嬉しい♪おいしい時短おでんの裏ワザ3つ!!

2016/1/25

コンビニに頼らなくてもできる!あったかおでん


週末は寒かったですね~!

西日本でも氷点下で広く雪になったところが多かったようですが、そんな手足もしびれるような寒さのときに食べたくなるのがあったかいおでんですよね。コンビニでも気軽に買えますが、そうはいってもいくつか選ぶと数百円はかかってしまうもの。家でできたら節約になるかも!と思いつつも、だしを作ったり、食材の下処理をしたりと手間がかかるイメージのあるおでん。今日はそんなおでんをグッと身近に作りやすくする、とっておきの裏ワザを3つご紹介します!

まずは、一番重要な「だし」。もちろん昆布やカツオを使って一からだし取りをしても良いのですが、和食に不慣れだと抵抗ありますよね。そんな時に活躍してくれるのが、意外や意外!オイスターソースなんです。

【材料】

  • 3リットル
  • オイスターソース大さじ2
  • 顆粒だし小さじ3
  • 少々

【作り方】

・水を沸騰させ、火を止めてから残りの材料を入れる
ポイントは、顆粒だしを入れたあとは絶対に沸騰させないこと!
絶品だしになりますよ。

なぜおでんに中華のイメージがあるオイスターソースなのでしょうか。実は、オイスターソースには牡蠣のうまみに加え、砂糖や塩、さらにうまみ調味料まで含まれているのです。つまりこれひとつで、数種類の調味料を入れたのと同じ効果になるんです!これは試すしかないですね。

下処理が大変な大根が、あっという間の大変身!


中まで透き通っていて、味の染みた大根。おでんの醍醐味ですよね!ただ、こうしたおいしい大根に仕上げようと思うと、一般的にはアク抜き、下ゆでが必要で結構大変。そんな大根にも実はオドロキの時短裏ワザがあったんです。

その方法とは、「切った大根を一度凍らせる」というもの。「え?これだけ?」と思った方、ご安心ください!(毎回このパターンですね) なんと、凍らせることで大根の細胞膜が壊れ、味が短時間で染みこみやすくなるんです。しかもこの方法だと、下ゆでがいりません!!その上凍らせたからといって味が劣ることはないので、もう実践するほかないですね!

【材料】 (4人分)

大根 好きなだけ

【作り方】

・輪切りにした大根を6時間以上冷凍する(厚切りでも大丈夫!)
あとは凍ったまま鍋に入れるだけ。目からウロコですね!

味玉が硬くならない!?ここだけのヒミツ


おでんの卵っておいしいんですけど、煮込んでいたら硬くなってしまいますよね。実際、通常通りにゆで卵を3時間煮ると、硬さはおよそ倍になってしまうんだそうです。

そんなゆで卵にもスペシャルな裏ワザがあります。それは、煮る前のゆで卵を大根おろしにつけるだけ!どうして!?

種明かしをしましょう。実は卵のタンパク質は手を取り合うようにつながっており、加熱すると収縮して、どんどん硬くなっていきます。しかし大根おろしを使うと、大根に含まれるタンパク質分解酵素によって卵のタンパク質同士のつながりを断ち切ることができるのです!

一度タンパク質をバラバラにしていれば、そのあと加熱しても、柔らかいまま。3時間煮込んでも、ゆでたての卵の硬さとほとんど変わらないんです。

【材料】

卵 好きなだけ
大根おろし 卵が隠れる程度

【作り方】

  • ・ゆで卵を袋に入れ、大根おろしをまぶす
  • ・酵素が働きやすいよう35℃~40℃のお湯に袋ごと30分ほど浸す
  • ・あとは煮込むだけ!
  • すりおろしてから15分以内の大根おろしを使うと効果が高いです!

使った大根おろしも問題なく食べられるので、ムダなく安心ですね♪
明日の夕食に、ぜひ実践してみてください。

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