カンタンに名店仕込み！？おいしいすき焼きの裏ワザ！

2016/2/25

すき焼きにまつわる悩みとは…？「煮詰まる」「肉が硬くなる」を解決！

すき焼きの裏ワザ

家庭料理の定番でありながら、特別感のある「すき焼き」。皆さんのご家庭でも、良いことがあった時やお祝い時にすき焼き鍋を囲むことが多いのではないでしょうか。すき焼きのレシピというと、関西風と関東風があるのは有名な話ですが、どちらの場合でも「せっかくの良い肉が硬くなる」「煮込むうちに割り下が煮詰まって濃くなる」というお悩みを持つ方は多いと言います。
そんなお悩みに答えるべく、今回は関西・関東の名店でもやっている秘伝テクをお伝えします！

これで間違いなし！割り下が煮詰まらないコツ

まずは関東の名店から、秘伝の割り下の作り方をご紹介します。

【料理】

醤油2
みりん2
砂糖1
酒少々

この割合なら何mlでもOK！

【作り方】

①まずしょうゆを鍋に入れ、沸騰しないよう中火にかけます。
②別の鍋にみりん、砂糖、酒を入れて中火にかけ、砂糖が溶けるように混ぜたら煮立たせ火を止めます。
③これをしょうゆとあわせてひと煮立ちさせます。
アクが出てきたら取り、冷蔵庫で一晩から二晩寝かせると、なお味が深まります！ちなみに、砂糖を別にして焼いたお肉にまぶしてから割り下と混ぜるのが関西風。牛脂で焼くのでさらに旨みが倍増しますよ！

割り下が出来たら、いよいよ煮詰まって味が濃くなってしまうというお悩みを解決しましょう。実は「昆布だし」を使うだけ！煮詰まった割り下の味わいを薄くすることなく、コクをアップさせるのに役立ちます。昆布だしは、水に昆布を漬けておくだけでも良いのですが、沸騰しない程度に10分ぐらい煮たものならなお美味しさアップになります。