クレーン・デリック運転士免許(床上操作式クレーン限定)
2016/2/26
床上で運転し、かつ、荷の移動と共に操作者が移動する方式のクレーン。
つり上げ加重5トン以上の運転を認定する国家資格です。
【試験内容】
<学科>
- クレーンに関する知識
- 関係法令
- 原動機及び電気に関する知識
- クレーンの運転のために必要な力学に関する知識
<実技>
- クレーンの運転
- クレーンの運転のための合図
<免許取得>
- ・北海道安全衛生技術センター ・東北安全衛生技術センター ・関東安全衛生技術センター
- ・中部安全衛生技術センター ・近畿安全衛生技術センター ・中国四国安全衛生技術センター
- ・九州安全衛生技術センター
【床上操作式クレーンを活かせる職場】
製造業の工場や、物流倉庫などで資材の運搬をします。
床上操作式クレーンの免許は取得しやすく、製造業の機械の組立て業務などでは必要とされる免許です。
玉掛け免許も併せて必要となる資格です。
製造業 機械組立マテリアル卸事業部 (勤務8年) 男性
「契約社員から正社員になりました。この資格があったので、上司から推薦してもらうことができました」
製造業 ロボット製造事業部 (勤務2年)男性
「一般的にあまり知られていない資格ですが、産業機械の組立には必要となる資格です。入社してから取得しました」