アイングに入社したらどんな人生が待っているだろう?
「現場を知らなければマネジメントはできない」という考え方から、アイングの総合職のキャリアは現場からはじまります。
新人は入社後、業務を受託している商業施設において現場業務を経験し、専門技術や知識を身に付けていきます。
その後、本人の希望と適正を考慮した上で、それぞれのキャリアステップを図っていきます。
相澤 麻巳子MAMIKO AIZAWA
人事部 サービス経営学部卒
2011年入社
人の役に立つ仕事がしたい
高校時代、新潟県中越地震を経験し、ボランティアの方々にお世話になりました。
その頃から将来は人の役に立つ仕事がしたいと考えるようになりました。
アイングは、総合ビルメンテナンス業として多様な仕事を経験できます。
建物に関わるすべての人から、「アイングが居てくれて良かった」と言われる会社づくりを目指し、入社を決めました。
警備の現場からキャリアをスタート。警備の知識もない、ビジネスマナーも知らない入社1年目の私
入社後、毎日2,000人の従業員が出入りする施設の受付業務に就きました。
館内ルールを熟知していない人の言うことは聞いてもらえないため、受付の仕事は意外と大変です。
入社1ヶ月経たない内に全国約20店舗の受付スタッフを指導、教育する「受付トレーナー」に任命されました。
任命を受けた時には、とんでもないことになったと不安な気持ちを親に電話しました(笑)
年齢もキャリアも上の先輩方にトレーナーとして意見を言うのは本当に大変でした。
当時の上司に、「1つ指示を出すには10の予備知識を持つこと」と教えられ、必死に勉強しました。
新人だからこそ見えてくる現場の課題点を1つずつ改善することにより、
クライアントから「受付良くなってきたね」と言われる度、とても嬉しかったです。
副社長秘書としてトップの意思決定の場に携わる
仕事は顧客対応、情報管理、秘密の新規案件等、多岐にわたりました。
副社長が本業に集中できるようにお手伝いする立場でしたが、間近で見ていたトップの決断は本当に速いです。
トップに即決してもらうためには「信頼関係」が不可欠。
副社長はまめに報告を上げる社員を信用し、何でも任せます。
仕事には信頼関係とコミュニケーションが大切であると改めて実感しました。
これまでの経験を活かし、会社の将来を担う人材を見つける
5年目に人事部へ配属されました。
採用は会社の未来を左右する仕事なだけにやりがいがありますが、プレッシャーも大きいです。
特に新卒採用は、学生が初めて会う「アインググループの社員」になるため、
その自覚を持ちながら慎重に対応しています。
また、中途採用では募集媒体を精査して販売管理費を抑えるなど、採用部の頑張りが、
利益としてあらわれるように、各部門と連携しながら仕事をしています。