近代化・機械化で衛生管理
餌は機械で自動給餌・豚舎内は清潔に
トウモロコシと大豆かすを中心とした新鮮な配合飼料を機械で自動給餌しています。人がわざわざ餌くれに行かなくても豚は常に新鮮な餌を食べたいだけ食べられる環境です。
豚舎内は豚の移動ごとに徹底した洗浄・消毒を行い、衛生的で清潔な環境を保っています。
洗浄・消毒されたきれいな豚房
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きれいな豚房で健康に育つ豚
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親豚の餌は決まった量を自動で
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エサの自動搬送機
糞は良質な堆肥に、尿処理は最新設備で処理
養豚は糞尿処理ができていないと地域の方に認めてもらえないばかりか、多大なご迷惑をかけてしまいます。私たちの農場では糞はコンポストで熱発酵処理をし、良質な堆肥として地域の農家の方や堆肥センターに活用していただいています。
尿は活性汚泥方式で微生物の力で浄化処理を行い、中空糸膜装置を通して放流しています。
この装置は処理水が放流基準を満たせていないと放流できないしくみになっています。
私たちはこれらの設備を使い、地域環境を大切にしながら豚を飼っています。
コンポスト
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良質な堆肥
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堆肥置き場もきれいに
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においの少ないきれいな豚舎
繁殖技術・管理
豚の液状精液は直ちに顕微鏡で個体ごとの精子の活動量をチェックします。また、精液は事前に検査をして、活力があるものを適正温度で保管することが大切です。人工授精は1回の採取精液で数頭に種付け可能なので、種雄豚の精液採取の回数を減らし、雄豚の負担を少なくできます。また、豚同士が接触しないので伝染病に感染することも少なくなります。当社では、豚の繁殖を一貫して行い、さらに高い生産効率をめざしています。
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適正温度で精液を管理
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精液をチェック
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衛生的に精液を保管