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就活の達人が行く!履歴書に関するマナーとは?

【厳守!】履歴書の書き方で守りたい「絶対的マナー」とは?

どぅおーもッ!!SHU@SPARK新卒採用チームです。

履歴書は就活の基本中の基本!書き方については、皆さんすでにご存じですよね?
しかし、
「なぜ履歴書はこういう書き方でなくてはダメなのか?」
「オリジナリティあふれるユニークな履歴書を送ったら面接官の目に留まるのでは?」
などという疑問を感じたことはありませんか。

そう思うのは当然!!
しかーし、実際にはそういうのは「一切ナシ!」です。ほかの書類はともかく、履歴書だけは徹底的に「基本に忠実に、我流や変化球は一切ナシ!」でガチに書いてください。
なぜそうしなくてはいけないのか。
私・就活の達人ことSHUが、これからその理由を皆さんに熱くお伝えいたしますッ!!

履歴書を面接官に渡す就活生の写真

履歴書は「規定演技」だッ!!

リオ五輪に世界的な注目が集まる今日この頃。
皆さん、スポーツ競技の中には「規定演技」と「自由演技」が定められているものがあることをご存じですか?
かつてはフィギュアスケートにも規定演技があり、これは規定時間内に規定の演技を行い、技の正確性や精度、技術の高さなどで判定して点数をつける競技でした。

規定競技は、「決められたことを、決められたとおりにどこまで忠実にやれるか?」を競います。
つまり、自分をどこまでシビアにコントロールできるかが試されるわけです。

履歴書は、まさにこの「規定競技」に該当します。
現代は個性の時代。ビジネスの第一線においては、グローバルな競争に勝ち抜けるバイタリティと、ほかに埋もれない輝く個性が必要なのです!
・・・とはいうものの、企業は一つのチームであり、個人プレイよりもチームプレイが重視される局面も当然あります。

また、近年はコンプライアンスや企業の社会貢献などもやかましく言われており、「ルールをどこまで厳格に守れるか?」ということも、企業やビジネスマンに求められる重要なスキルとなっています。
履歴書は、本来の目的に加えて、こういう「社会の一員としてどれだけルールを厳格に守れるか?」というスキルを評価するためのツールでもあるのです。
だからこそ我流は許されませんし、オリジナリティを表現するべきものでもありません!
「履歴書とはこう書くもの」というお手本は、ネット上でいくらでも見つかります。あくまでも忠実に書きましょう。

東京大学 統一履歴書フォーマット 記入要領・記入例
http://www.u-tokyo.ac.jp/per01/r01_j.html

ハローワークインターネットサービス 履歴書・職務経歴書の書き方
https://www.hellowork.go.jp/member/career_doc01.html

プリントアウトか手書きか?達筆なら手書きが有利!

いろいろな経営者の意見を聞いてみたのですが、「今時、手書きなんてナンセンスでしょ?」というITベンチャーの若い社長もいますし、「手書き文字は書いた人の人柄がわかるので断然手書きがいい」という経営者もいます。つまり、エントリーする会社がどちらを好むのかによるのです。
最近は「手書きのみ」「プリントアウトも可」など企業側が方法を指定している場合もありますから、それに従えば、特に手書きとプリントアウトで有利・不利は生じないと思われます。

ただし、「プリントアウトの履歴書は量産できるからプリントアウトのほうが楽」などという安易な気持ちでプリントアウトを選ぶのであれば、絶対にNG!!!!!!!
就活に楽という発想を持ち込んだ時点で、あなたは九分九厘負けています。なぜなら、「楽して入社したい」などという就活生を、採用したい会社は皆無だからです。

それから、プリントアウトには「印刷=量産」というイメージがつきまといます。量産された履歴書を受け取ってうれしい採用担当者がいるでしょうか?
プリントアウトならプリントアウトで構いませんが、注意点としては、受け取った側が「特別感」を感じられる工夫が必要だということが挙げられます。例えば、「DTP並みにレイアウトやフォントに凝ってみる」などです。

「文字は用紙に対して傾いていないか」「ちゃんと枠に収まり、枠の中央に文字が位置しているか」などを、しっかりチェックしましょう。また、志望動機欄や自己PR欄くらいは手書きにして、あなたの意欲を、字面を通して採用担当者に伝えるべきです。

また、就活に際してペン習字や書道を習うのもいいでしょう。そんな時間が取れないなら、ペン習字の教材を買って1日15分練習するだけでも、1ヵ月程度で文字は驚くほど上達します。
プリントアウト履歴書OKの会社でも、「手書きの履歴書は受け付けない」というところは滅多にありません。美しい文字、しっかりした文字で書かれた履歴書は、採用担当者の心に良い印象を残します。ですから、「美しい文字が書けるなら、手書きの履歴書は書類選考段階で圧倒的に有利」といえるのです。

修正は厳禁!完璧に書けるまで何度でも書き直す

修正液や修正テープの使用は厳禁です。完璧に書けるように練習を繰り返し、一文字でも間違えたら・・・、いや、「一文字でも気に入らない字があったら最初から書き直す!」ぐらいの気迫を込めて書きましょう。

写真に対するこだわりも同様です。最近はスマホで自撮りした写真をコンビニなどでプリントアウトすることができますが、プリクラやスピード写真同様、これらはあくまでカジュアルな写真です。履歴書はフォーマルな書類ですから、きちんと写真館で履歴書用に撮影してもらった物を使いましょう。パスポート取得など、ほかの目的で撮った写真を使い回すのはマナー違反です(サイズが違う・微妙に古いなどの理由で、面接担当者に一発でバレますよ!)。

スクールイメージ

大事なことなので、最後にもう一度言います。
「履歴書は規定競技」です!!!
どこまで厳格にルールを守り、完璧な履歴書を作れるか。これを「自分との勝負!」と考えて取り組んでください。
そういう気合いや気迫は、確実に採用担当者に伝わります。これは精神論ではなく心理学の話です。
その証拠に、自動車や家具といった高額品のダイレクトメールには、高い確率で「丁寧で美しい手書き文字」で書かれた(印刷ですが)セールスレターが同封されています。これは、人間は書類のさまざまな属性から、「本気度を感じ取る」能力があることが科学的に証明されているということです。
つまり、「気合い」「気迫」「意欲」は、履歴書で伝えられるのです!

履歴書は、自分と企業を結び付ける最初の架け橋。
一切手抜きなし、一球入魂の気持ちで書きましょう!!

SHU@SPARK 今日の一言
履歴書を笑う者は履歴書に泣く

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SPARK新卒採用チーム

SPARK新卒採用チーム

綜合キャリアグループの人事部。採用と教育を担う部門。 SPARKとは、Successful Person Alwais Renews to Keep on tryingの略で、「成功者は常に挑戦し続ける」を意味する。選考情報や就活情報を本音で提供します!!

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