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1dayワークショップ「レゴで学ぶ企業研究」開催レポート

13:00~18:00

僕らのワークデザインラボ(東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル8F)

11月11日に首都圏の学生と新潟市の企業が交流するワークショップイベント「1dayワークショップ「レゴで学ぶ企業研究」」を開催しました! イベントの様子をレポートでお届けします!

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29名の学生が参加!そして今回も新潟市の魅力企業5社に参加頂きました

今回の参加学生は29名でした。そのうち9名が新潟出身で、ほか20名は地方就職に興味がある、ほかの地方や首都圏出身の学生達。秋と言えば就活生の準備もだんだん始まってくる時期です。このイベントでは、企業の方と直接交流し、楽しみながら企業研究を行えるので、参加者は皆興味津々でした。
イベントの中ではチームに分かれてレゴ作品を作り、出来映えを競ってもらいます。そこでまずはチーム同士自己紹介をして距離を縮めていきます。

ワークショップの様子

さらに緊張をほぐすため&チームの結束力を高めるためにアイスブレイクのミニゲームを行いました。最初は初対面で硬かった表情も、ゲームを通して笑顔に変わります。

主催者の新潟市を代表して新潟市経済部雇用政策課笹原様のご挨拶

ワークショップの様子

まずは新潟出身以外の人も多いので、新潟市の魅力と地方創生にかける取り組みについて知ってもらうセミナーを行いました。

ワークショップの様子

講師は新潟市東京事務所の西様。東京都も意外と近くて「ほどよく都会」な新潟市の魅力を伝えて頂きました。

そして今回ご参加頂いた企業5社のご紹介。どの企業も、新潟市の様々な業種を代表する実力企業です。

ワークショップの様子 ワークショップの様子

株式会社コメリさん。新潟市に本社を置く全国規模のホームセンターの会社。地方の農業をサポートする企業で、自社で商品開発も積極的に行っています。

ワークショップの様子 ワークショップの様子

株式会社ジェイ・エス・エスさん。システム開発や運用を手がけるIT企業です。新潟アルビレックスのスポンサーを務めるNSGグループに所属する一社で、スマホ用の学生証システムなどを開発しています。

ワークショップの様子

新潟市役所さん。公務員採用のご担当者様に参加頂きました。

ワークショップの様子

三幸製菓株式会社さん。新潟を代表する米菓のメーカー企業です。「雪の宿」「チーズアーモンド」などヒット商品多数。

ワークショップの様子

株式会社マンションセンターさん。新潟市内で広く不動産売買や仲介を手がけておられます。

今回のワークショップは

業界研究、企業研究の手法は様々なセミナーなどを通じて学ぶことができます。最近ではWebで方法を紹介しているサイトも多いですね。しかし、ただ方法だけ学んでも実践の場がないとなかなか身につきません。ということで今回は、様々な業種の企業さんにお越しいただいて業界について学び、更に会社のこと、社会人のことなど直接いろいろ聞いてみる。さらに「企業の魅力をレゴ作品で表現する」という課題に取り組むことで、企業の魅力をどうやって掘り下げて行けばいいのか実践的に経験することができます。ただ説明を聞くだけのセミナーではないので、楽しく理解を深めることができます。

今のアルバイト先のビジネスモデルを説明してもらう事になり、一生懸命考えています。

セッション1:グループインタビュー

各企業について知るセッションとしてグループ毎にインタビューを行いました。
まず最初は質問設定。各グループ毎に企業に聞いてみたい質問出しを行います。

ワークショップの様子

企業に聞いてみたい質問を付せんに書き出して、グループ内でまとめていきます。
今回学生から出た質問は実に様々。
「新潟で働いていて一番良かったなと思うことはなんですか」
「仕事のやりがいや就職してみて良かったことはなんですか」
「学生時代にしておけばよかったと思う事はありますか」
といった先輩への質問が多く、中には
「就活生のどのようなところを見ていますか」
「休みの日は何をしていますか」
など普段聞けないような質問も多数。面接では聞けない質問をするいい機会なので、皆思い切って質問していました。

ワークショップの様子 ワークショップの様子 ワークショップの様子

企業様に各グループを回っていただき、ビジネスのこと、新潟での生活、ワークライフバランスなどの質問に答えて頂きました。

セッション2:レゴワークショップ

企業へのインタビューのあとは、いよいよ個別企業を深掘りするワークに入って行きます。企業それぞれの魅力を理解し、企業の強み槍年・大切にしている社風などをレゴブロックで表現します。
企業の魅力を形にして表現することができるようになれば、企業の研究の仕方を知ることができ、同時に就活の時にどんな選択軸を持って企業を選べばいいのかわかってきます。

ワークショップの様子

学生チームと企業の組み合わせはくじ引きで決定。引き当てたチームの発表は緊張の瞬間です。

企業さんとの組み合わせも決まり、いよいよレゴを開封。
レゴブロックは子供向けの玩具ですが、手を動かして形を作ることで思考も活性化させる優れたツールです。あのNASAでも公認プログラムになっていたりします。

ワークショップの様子

レゴの制作は、「企業へのヒアリング」「制作する内容の決定」「実際の制作」という段取りになっていますが、実際のやり方進め方は各チームごとに自主的に決めて貰います。しっかり相談するチームもいれば、とりあえずブロックをいじりながら考えるチームもいてやり方は千差万別。時間内に課題をどうクリアするか、解決能力も求められます。
とはいえ、作業しながらコミュニケーションを取れるのがこのレゴワークショップの魅力。作ったり相談しながら制作を進めていきます。

ワークショップの様子

レゴ作品制作の手順は「企業からのヒアリング」「制作内容の決定」「制作とプレゼン準備」となっていますが、実際にどのように進めるのかは各チームで決めています。『時間内に課題をクリアする』という目標にどれだけ努力できるか、これも経験してもらいます。
ブロックを触り始めると、コミュニケーションも釣られて活発になっていきます。
「こんな形どうでしょう」
「御社は社内の雰囲気はどんな感じですか」
「イメージカラーにはどんな意味があるんですか」
などなどなど。企業の方も交えてドンドンと制作が進んでいきます。

ワークショップの様子 ワークショップの様子

みんなで知恵を絞って共同作業。だんだん作品が形になってきます。

50分ほどでレゴ作品が完成!作品を前に記念撮影です。どのチーム力作揃いですね。

ワークショップの様子 ワークショップの様子 ワークショップの様子 ワークショップの様子 ワークショップの様子

作品を囲んで懇親会

後は企業と学生が一日の振り返りをしながら懇親会。制作したレゴの魅力ポイントを発表したり、企業の方との名刺交換をしました。各チームとも、社名をブロックで作ったり会社の雰囲気を人形で表したりと、かなり工夫を凝らしてレゴを作っていた様子が分かりました。

ワークショップの様子 ワークショップの様子

このワークショップを通じて、企業への質問の仕方や魅力の掘り下げ方など、企業研究の具体的なやり方を身につけることができたのではないでしょうか。

アンケートの結果

学生参加者の満足度は100%、「やさしい人が多く、地域密着型の企業が多いイメージを持った。」「新潟市の住みやすさ、企業の良さを知って改めて新潟で働きたいと思った。」といった反応が多く、地域の魅力を知ってもらえたようです。

学生参加者の声

  • 初めてあった人と積極的に話してワークショップをすることは、これからの将来のために役に立つと思ったので良かった。
  • ワークショップなどにあまり参加した事がなかったので、地元新潟の企業を知れて良かったです。
  • 東京でこのような機会を開いていただき、とても助かりましたし、何より参加したことで多くの「働くこと」に対する知識を得られました。ありがとうございました。

イベントの詳細は
こちら

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