にいがたで働こう+(プラス) presents
「にいがたで働こう!!地方就職セミナー」開催レポート

13:00~18:00

僕らのワークデザインラボ(東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル8F)

8月9日(水)に首都圏の大学生と、新潟市の魅力企業が集うイベント「にいがたで働こう!地方就職セミナー」を開催しました! イベントの様子をレポートでお届けします!

様々な学年の33名が参加!

これから就活を控えた3年生を中心に多くの大学生がイベントに参加してくれました。そのうち新潟県出身者は7名で、地方就職も視野に入れる首都圏出身の学生も多く見られました。参加者の内訳はこんな感じ。

性別

男性:13名

女性:20名

学年

3年生24名

2年生4名

ほか、1年生や4年生もいました。

新潟の魅力的な5企業が参加!

一方の企業さんは、新潟市を代表する5社の企業さんが参加いただきました。広告・印刷業、流通・小売業、不動産業、自動車販売、IT企業と、日本海側最大都市の特色を活かした企業さんが集まってくれました。

◆株式会社コメリさん

日本で一番店舗を出店しているホームセンターのコメリさん。特に農業や建設建築などの資材や設備に強い地方の味方。今回は、人事部の豊城さんが参加してくれました。

◆株式会社シアンスさん

新潟のIT企業を代表して株式会社シアンスさん。金融・公共システムの開発やWeb制作を得意とするシステム会社です。管理部人事課の遠藤さんに参加いただきました。

◆株式会社タカヨシさん

株式会社タカヨシさんは、印刷を中心にした広告会社さんです。パンフレットや包装の制作に加え、広報PRの企画やゆるきゃら「レルヒさん」を使ったキャラクター展開などを手がけています。今回は総務人事課の武田さんにお越しいただきました。

◆株式会社マンションセンターさん

賃貸や売買など、不動産全般を取り扱う株式会社マンションセンターさん。新潟市内に9店舗を構えて、市内の不動産ニーズに広く応えています。管理部人事広報課課長の渡辺さんにご参加いただきました。

◆新潟トヨタ自動車株式会社さん

土地も道も広い新潟は車社会です。新潟トヨタ自動車さんは世界ナンバーワンのトヨタ車を販売するディーラー。今回は管理部課長の井筒さんにご参加いただきました。

地方就職セミナーはどんな内容?

これから就活を控えた三年生を中心とした大学生と、企業5社の採用担当者が集うこのイベント。その狙いは、就活の選択肢に「地方で働く」という項目を加えてもらうこと。もちろん、この「地方」は新潟市のことですが、新潟出身の学生はもちろん、それ以外の地域出身の方でも、リアルな地方暮らしや社会人としてのやりがいには興味があるはず。地方就職セミナーでは一方的な発信ではなく、学生たち自身に新潟の魅力的な企業の方から実際の「働き方」「社会人としての生活」「企業の大切にしていること」等を聞き出してもらいます。
また、企業の方に学生について知ってもらうのも目的です。多くの就活生が持っている様々な疑問や生の意見を知ってもらうことで、学生が本当に知りたい情報を実感してもらおうという狙いです。
学生が企業さんから情報をヒアリングして引きだし、自分の力で入手した情報を元にアウトプットするグループワークを中心にイベントを進行。学生にも企業にも、肩肘張らずにフラットな双方向コミュニケーションを楽しんでもらう仕掛けを用意しています。

  • その1 新潟市の魅力レクチャー
  • その2 チームビルディング
  • その3 トークセッション「ババトーク!」
  • その4 企業PRコンテスト

では、順を追ってイベントの様子を見ていきましょう。

その1 新潟市の魅力レクチャー

まず最初に、今回参加してくれた企業のバックボーンとして、新潟市についての基礎情報を仕入れます。新潟市の魅力を教えてくれるのは、新潟市東京事務所の西さんです。

新潟市は人口80万人の、日本海側最大の都市です。東京から新幹線で2時間というアクセスの良さと、海にも山にも近い好立地で、都会と田舎の両方の良さをいいとこ取り出来る街です。新潟市では、主に首都圏にお住まいの方向けに新潟市の良さをアピールする「新潟市サポーターズ倶楽部」もやっています。東京でも交流会とかやっていますのでぜひ。
http://www.city.niigata.lg.jp/shisei/gaiyo/office_tokyo/ncsc/

その2 チームビルディング

これからワークショップに挑むに当たり、学生たちはチームワークを要求されます。チーム全体で気持ちを一つにして取り組むために、チームビルディングを行います。全員でチームの共通点を見つけて、チーム名を来ます。そして、息の合ったポーズで写真撮影。チームの団結をしっかり表現できました。

チーム「おすし」

チーム「ホワイト」

チーム「スーパーもぐもぐ」

チーム「おかか君とツナマヨちゃん」

チーム「CAN TO」

その3 トークセッション「ババトーク」

さて、まずは前哨戦のトークセッションを行います。チームごとに企業の人事担当者の方に聞いてみたい質問を決めておき、5社の企業さんにそれぞれ話を伺っていきます。
学生がまとめた質問は実に様々。
「冬の出勤困りませんか?」
「家賃はどれくらいですか?」
「洗濯物は乾きますか?」
「社内の雰囲気はどうですか?」
「新潟のお米に合うおかずは何ですか?」
「出世できますか?」
「新潟の人柄ってどんな感じですか?」
「年に何回スノボに行きますか?」
「夜遅くでも開いているお店はありますか?」
「地方を活性化するにはどんなことをすればいいと思いますか?」
などなどなど……。普通の就活では決して聞けないようなこともどんどん質問していきます。企業の皆さんも、学生たちの質問に笑顔を交えながら真剣に答えてくれました。

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その4 企業PRコンテスト

トークセッションの後は、いよいよ本番のグループワーク「企業PRコンテスト」に突入します。このグループワークでは、新潟の企業の魅力を学生の視点から取材し、企業の魅力がギュッと凝縮されたキャッチコピーを企業に提案します。企業さんからは、チームごとにキャッチコピーの優劣を点数付けしてもらいます。どのチームが企業からよい評価を得られたか、総合得点を競います。どれだけしっかりと企業の魅力を引き出して表現できたか、真剣勝負です。

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パート1:囲み取材
各チームから記者役が企業にインタビュー。囲み取材を行います。ここで、企業としての魅力ポイントを聞き出します。

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パート2:キャッチコピー検討
取材した情報を元にキャッチコピーを作ります。取材したメンバーが作ったキャッチコピーを、他のメンバーが色々感想意見を出して検討。もっと情報が欲しい場合には、さらに企業さんへ追加取材をします。

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パート3:キャッチコピーをプレゼン
チームで作ったキャッチコピーを企業様へプレゼンしていきます。各チームとも力作のキャッチコピーを企業へ提案します。なぜこういう風にまとめたのか、どこが魅力として感じられたのか、など説明を加えていくことで、企業様にも学生がどんな視点でどんな内容に興味を感じるのか分かります。

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パート4:採点とフィードバック
最後に、企業さんが各チームを回り、点数と評価を伝えます。自社の強みをきちんとくみ取ってくれたか、アピールポイントが面白かったかなど、学生の提案について評価を伝えていただきます。お互いが相互に意見を伝え合う双方向のコミュニケーションで、より理解が深まったようです。

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新潟市のお土産を囲んで懇親会

最後はお菓子と飲み物を囲んで懇親会です。各企業様から持ち寄っていただいたお土産品や、新潟ならではのお菓子などを食べながら、さらに親交を深めていきます。また、名刺交換をさせていただいて、ビジネスマナーについてもワンポイントアドバイスをいただいたりします。

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アンケートの結果

学生参加者の満足度は100%、「企業の方の話をたくさん聞けた」「新潟市に興味が持てた」といった反応が多くありました。

学生参加者の声

  • 雰囲気が良い職場が多そうだなというイメージを持った
  • 地域に密着した企業が多いなとも思いました
  • 地方企業には地方企業の良さがある。色んな働き方があると知ることができた結婚した後暮らしやすそう
  • 人とのつながりが強く、またつながりを大事にしているんだなと感じました
  • 人柄がとても良くて人間関係が築きやすそうだと思った
  • 新潟だから出来る活動や新潟の良さを知れた

なお、学生たちには「コメリさん」「タカヨシさん」「シアンスさん」が人気でした。

「にいがたで働こう+」事業では、今年11月と来年2月にも新潟市と新潟の企業の魅力に触れる機会となるイベントを企画していきます。是非ご期待下さい。

イベントの詳細は
こちら

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