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「ガチトーク・フェス 働くならどっち? 新潟vs東京 真夏の決戦」開催レポート
13:30~17:30
僕らのワークデザインラボ(東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル8F)
8月25日(木)に東京圏の学生(主に3年生)と新潟市企業のマッチングイベント「ガチトーク・フェス 働くならどっち?新潟vs東京 真夏の決戦」を開催しました!
イベントの様子をレポートでお届けします!
26名の学生が参加!新潟市の企業5社とのマッチング!
参加学生は26名と大変盛況。新潟県以外の出身者が25名と、意外に新潟に縁が無かった学生が多数。
参加の動機を聞いてみたところ、「地方就職に興味がある」「新潟ってあんまりイメージがないけど企業の話を聞いてみたかった」といった声が聞けました。
2/3の学生さんが3年生以上で、これから始まる就活に向けて企業への興味がかなり高そう。
ほとんどが地方出身者ということで、地方就職を視野に入れている学生が多かったようです。
参加企業さんもご紹介。新潟市を代表する企業さんです!
ガチトーク・フェスって、どんなイベント?
今回参加された学生さんに限らず、東京の大学生はほとんど地方の出身です。ですが、地元・地方のいいところや地方の会社がどんな役割を担っているのか、詳しく知らないまま東京に出てきてしまいます。
「地方で就職したいけど企業がない」学生さんは就活中、こんなことを言う人が多い。ですが、地方にももちろん魅力的な企業がたくさんあります。
そんなわけで、「これから就活を始める学生」さんたちに、にいがたで働く魅力、新潟の企業の凄いところを知ってもらおう。そして、職業観=「自分が働くイメージ」を持ってもらうというのがこのイベントの目的です。
「就活」という年間スケジュールに組み込まれてしまうとどうしても話しにくい「本音」を、先輩社員同士のパネルディスカッション、実力企業の企業PRに挑戦するグループワーク、企業さんとの交流会を通して、企業さんと学生さん、お互いにガチで話し合ってもらいたい。あの手この手でで本音を引き出すイベントが「ガチトーク」です。
まずはチームビルディング
まずコミュニケーションの土台作り。学生は各テーブルに別れてチームを結成します。
チーム名を付けて記念撮影をパシャリ。チームの団結を著すポーズでキメます。
まじめなだけのイベントに慣れて戸惑っていた学生さんたちも笑顔が出てきましたね。企業さんとのコミュニケーションも、まずは笑顔からです。
セッション1:就活2018とキャリアプラン
いよいよイベントスタートです。最初のセッションでは、就活を始める前の「キャリアプラン」の組立から入っていきます。
なぜ就活をするのか、といえば、当たり前ですが就職して生計を立て、生活や仕事を通して夢や希望を叶える・・・ということになりますが、就活というフォーカスに入ってしまうと視野が狭くなりがち。『内定を取ること』をゴールにしてしまうと、肝心の『自分の人生にとっての働く意義』がぼやけてしまいます。
ここでは「ライフプランシート」を作って、社会人10年目くらいまでを具体的にイメージしてみることに。しかし、経験や知識のインプットが足らない学生たちにはなかなか難しい。そこで、企業・先輩社員の話を聞いてみよう、というのが本日の目的になります。
しっかりキャリアプランを立てるために必要な情報をえること。今日の目的は、就活後の「働く自分」をイメージできるようになることです。
セッション2:トークフェス「新潟vs東京」
目的意識をはっきりさせたところで、いよいよ先輩社員のパネルディスカッション「新潟vs東京」スタートです。
最初に、今回は新潟以外の出身者が多いことから、新潟市の基本的な情報をインプットしてもらいます。
冊子「NIIGATA LIFE」を使って新潟市のリアルな数値を解説してくれたのは、新潟市役所東京事務所の西さん。「新潟市サポーター倶楽部」の担当さんです。
https://iju.niigata.jp/pamphletNIIGATA LIFE(PDF版)
https://www.facebook.com/ncsc.jp新潟市サポーター倶楽部(Facebook)
モデレーターの立見氏は東京出身。「新潟って雪すごいんでしょ?」など遠慮無い質問でグイグイ突っ込みます。「年に何回か積もりますけど普段はそんなに雪ないですよ~」パネリストも反撃します。
セッション3:企業PRコンテスト
先輩社員のトークセッションのあとは、チームでグループワークに挑戦します。
「にいがたで働こう+」編集部として、新潟企業の魅力を東京の学生に伝える仕事を任された学生たちは、参加企業5社のPRをするために、キャッチコピーを考えてそのできばえを競うことに!
企業さんへのインタビュー。企業ごとの特色を引き出せるか。
インタビュー結果をみんなで検討。魅力を言葉に固めていきます。
練って形にしたキャッチコピーをプレゼンテーション。気持ちが伝わったかな?
プレゼンの結果は企業さんからフィードバック。学生たちも、何が良かったか、それとも足りなかったのか、具体的に知ることが出来ました。。
このグループワークの狙いは「質問力」と「まとめる力」。就活の中で自分にとって必要な情報を引き出すために必要な能力を、実際にやってみて身につけていきます。
セッション4:交流会
最後は企業担当者様と学生たちで楽しく交流会です。テーブルには新潟のお菓子が並びます。
イベントを一日通して一緒にした学生と企業さんが、本音で話せる時間は、「就活」のなかではほとんどありません。どうしても「マニュアル通り」の決まり切ったトークになってしまいがち。でも、企業さんの視線と自分自身の「就活の軸」があれば、もっと本音で話したり、大事なことを質問できたりするはず。これから就職活動をスタートする皆さんに、ぜひ企業の魅力を発見する力を磨いて欲しいですね。
アンケートの結果
学生参加者の満足度は96%、「働きやすい、暮らしやすい町だと感じた」「地元に根ざした暖かい仕事が感じられた」といった反応が多かったようです。
学生参加者の声
- 様々な業種の方のいろんなお話が聞けて良かった。
- 女性の就業率の高さや待機児童0などがすごく良くて、ああ良いところだなとおもった。
- 地方で働く選択肢が具体的に感じられた。地方の良さを感じられた。
なお、学生たちには「NSGホールディングスさん」「新潟市役所さん」が人気でした。
「にいがたで働こう+」事業では、秋や来春などにも同様の企画を実施予定。企業さんと学生がよりしっかりとコミュニケーションを取れる場づくりをしていきます。是非ご期待下さい。