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クルマニア5

2016/12/9

≪エンジンオイル交換に便利な自作アイテムの紹介≫
エンジンオイル交換に必要なアイテムを説明しながら、自分で作れる便利アイテムを紹介していきます。

①エンジンオイル
値段の安いもので構いません。
ただし、車種により使用できる「粘度」が違うので、車両の取扱説明書で確認してみてください。

②リジッドラック(ウマ)
車をジャッキアップするときに必要です。
通常車にはパンタグラフジャッキが搭載されていますが、車の下に潜って作業するときには、リジッドラックを使用します。


≪リジッドラック≫ ↑

☆ これだけは絶対にNG ☆
リジッドラックを持っていないので、車に常備されているパンタグラフジャッキで車に潜ってエンジンオイルの交換…は絶対にNGです!!自分で車いじりをするクルマ好きの人は要注意!!


≪パンタグラフジャッキ≫ ↑

見ての通りとても簡易的です。
ちょっと接続部分が外れると車体がすぐに落ちます。
案外すぐに外れたりします。

中には車体の下にタイヤを敷いて、いざというときには肋骨が折れるのを覚悟する…!なんて強者もいますが、これ、実は肋骨どころの騒ぎではありません。えらいことになりますよ。

しかも最近は日本も地震が多いじゃないですか。
いつグラグラと不安定な状態になって接続部分が外れるか分かりません。
そんな中で、パンタグラフジャッキで車に潜って作業するのはとっても危険です!!

※特にサーキット経験者のアナタ、注意しましょう。時間や装備の関係でちゃっちゃと作業したいところですが、サーキット実体験者によると結構パンタグラフジャッキの転倒で事故になるケースが多いようですよ。

③ドレンボルト用ワッシャー(ガスケットパッキン)
エンジンオイルの排液口を塞ぐネジをドレンボルトといいますが、このボルトを止めるときにエンジンとの間にかませるのがワッシャー(金属の輪)です。
通常のワッシャーだと硬いのですが、ボルト用のワッシャー(ガスケットパッキン)は金属が柔らかく、ボルトを締めたときにエンジンとボルトの間で潰れて、オイル漏れを防いでくれます。


≪ガスケットパッキン≫ ↑


≪ドレンボルト≫ ↑

④めがねレンチ
ドレンボルトを締めるときに使用します。


≪めがねレンチ≫ ↑

⑤廃油処理箱
箱の中にはビニール袋と油を吸収する紙が入っています。直接汚れた油を入れて固めて捨てることができます。
廃油はそのままでは廃棄できないので、必ず固めてから捨てましょう。


≪廃油処理箱≫ ↑

☆ 便利お役立ちグッズ ☆

廃油処理箱も店で購入すれば数百円になるので、もったいない!!
便利お役立ちグッズで代用します。

まずダンボール・ビニール袋・芯抜きトイレットペーパー(4本)・輪ゴムでを用意します。
ダンボールの中にビニール袋を入れ、トイレットペーパーを敷き詰めます。

廃油を流し込み、ビニール袋に輪ゴムをしたら完了。
地方自治体のゴミ処理方法に従って廃棄することができます。

⑥じょうご
エンジンオイルを注入するときに、こぼれないようにするために使用します。


≪エンジンオイル注入用じょうご≫ ↑

☆ 便利お役立ちグッズ ☆

じょうごにお金を払うのはもったいない!!
これも便利お役立ちグッズで代用します。

まず1.5Lのペットボトルを洗って上部と下部で2つに切り離します。

オイルの注入口に入れれば即席じょうごが完成。

その他にもいろんなアイディアを取り入れた便利グッズが紹介されています。
エンジンオイルやリジッドラック、ガスケットパッキンは既製品を購入しなければなりませんが、工具に関してはいろいろお得に試してみるのもいいですね。
是非チャレンジしてみてください。

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