ストーリー

Storyストーリー

求人広告だけで
人が集まる時代の終焉

インターネットの普及とコモディティ化は、広告のあり方を根本から変えようとしています。
1990年代に始まり、2000年代に一気に拡大したインターネット・コミュニケーションは私たちの情報感度を大きく高めてきました。2010年代の今、情報をプールから引き出すツールであったインターネットは、情報を伝播するメディアを越えて、情報の交感を媒介し促進する巨大な潮流となりつつあります。
この変化の中で、広告と消費者行動の関係も大きく変貌を遂げています。
メディアによる一方的な情報配信の時代には、広告の受け手の行動は「AIDMA」というモデルで語られてきました。ネットの時代になると、そこにユーザからの検索というアクションが加わり「AISAS」というモデルが提唱されます。

AIDMAモデル

しかし、この「AISAS」に対して、近年「DUAL AISAS」というモデルが語られることが多くなりました。

DUAL AISASモデル

情報発信⇒購買という行動(求人の場合は「応募」)のモデルでは、個人がインターネット上で情報を発信するモチベーションや行動を説明することが難しくなってきました。特に、ソーシャルネットなどを用いた情報の「シェア」は、購買行動に直接結びつかなくとも情報を増幅させ、クロスラインして伝播を加速する事があります。
人が情報を「人に知らせたい」と思う動機は何か。
「DUAL AISAS」のモデルでは、この動機を「共感」にあるとしています。
良いと思うコト、おもしろいと思うコト、何とかして上げたいと思うコト……より大きな「共感」を得られるものが情報の再発信と伝播の成果を享受できる。私たちの知る「インターネット」は、まだ変化を続けています。
この「情報共感」の時代に、従来の求人広告は力を失いつつあります。

長期的な
採用難時代の戦略

日本の総労働人口は、今後数十年単位の長期スパンで減り続けることが予想されています。また、大企業をはじめとして終身雇用制は未だに残っているものの、企業の業績による変動調整は今後も周期的に訪れると考えられ、結果的に人材マーケットの流動性は今後更に高まっていくと言われています。

日本の総労働人口予想
(出典:内閣府「平成26年度版 少子化社会対策白書」

今後、企業にとって最も重要なリソースは「人材」となっていくでしょう。既に業種や地域によっては人材の取り合いに近い状況が起こっており、今後ますます人材獲得競争は激しさを増していきます。
これまで、「ハローワークで求人票を出しておき『いい人』が来たら面接してみようか」と構えていた企業、特に中小企業は、今後は「そもそも『いい人』が来ない」という事態に直面することが容易に想像されます。
しかし、日本における法人の実に94%以上を占める中小企業が、成長の源泉である「人材」を確保できない状況は、我々の社会全体にとってのリスクだと言えます。

  • 企業が出来うる限り
    幅広い人材を幅広いチャネルで
    採用できるようにする。
  • 『いい人』の条件を明確に
    示すことが出来るようにする。
  • 採用した人材が
    長期的に定着できる
    仕組みを作れるようにする。

企業の採用の課題は、かつてとは異なる次元のものとなるでしょう。

長期的な
採用難時代の戦略

アーネスト・シャルクトンのメッセージ 

— 「求む男子。至難の旅。
僅かな報酬。極寒。暗黒の長い日々。絶えざる危険。生還の保証無し。
成功の暁には名誉と賞賛を得る。
アーネスト・シャクルトン

アーネスト・シャクルトン

これは、南極探検家・アーネスト・シャクルトンが新聞に掲載した有名な求人広告です。
この広告には、好待遇も福利厚生も業務内容も書かれていません。ただ、過酷な環境への挑戦と栄誉という報酬、それだけが書かれています。しかし、この広告を見て心に火を灯した5,000人もの男たちが、我先に応募してきたと言われています。

この伝説的な成功例を引き合いに出すまでもなく、企業が本質的に必要としている人材は、企業の魅力に惹かれて集まってくる同志・仲間ではないでしょうか。
そういった人材を惹きつけるものは、給与待遇勤務時間などではなく、会社の理念やビジョン、仕事の価値や楽しさ、職場の仲間や環境ではないでしょうか。

今後、長期的に労働市場の流動化と競争激化が進み、採用は単に求人票を書くだけの仕事では無くなります。企業が継続的に情報発信を行い潜在的な求職者の共感を得るためには、一時的な求人情報を掲載するだけのメディアを越える、オウンドメディアとしてのチャネルが必要となるでしょう。また、自社の『いい人』像をマーケットに適した形で発信し、ターゲットとなる人材にアプローチするためには、ただ応募者を待っているだけで無く、労働市場の中に能動的にマッチングを行うコンシェルジュ的な機能を備えることが必要となるでしょう。
それが、企業にとっても求職者にとっても満足度の高い『天職』へとつながるのでは無いでしょうか。

天職市場は、全ての企業にとって長期的に獲得が必要となる「人材」を惹きつけ続ける機能として、求人広告メディアではなく、企業の魅力を発信し共感を獲得できるメディアでありたいと考えています。

貴社の
「つながる、ひろがる、ずっと使える」メディアへ 株式会社 天職市場