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2019.10.1 ノウハウ

内定者フォローをするうえで効果的なイベントとは?

いい人材を採用すること同じように、いやそれ以上に人事のみんさんを悩ます「内定者フォロー」。2018卒の内定辞退率が過去最高をマークするなど、2019卒の採用活動は内定を出してからが本番といった雰囲気まで感じられ、人事担当者の負担は年々増すばかり、心中御察しいたします。
そこで、今回は、その内定者フォロー、特にフォローイベントについてお伝えしていきたいと思います。内定者フォローの一助となれば幸いです。

目次

  1. 1.【お手軽度★★★★★】採用活動振り返り懇親会
  2. 2.【お手軽度★★】内定者研修会
  3. 3.【お手軽度★】効果抜群!合宿研修!
  4. 4.まとめ

1.【お手軽度★★★★★】採用活動振り返り懇親会

内定を出したあと、その段階の内定者を集めて懇親会を行いましょう。ただし、単なる懇親会ではなく、今期の採用活動の振り返りを行うディスカッションの場としての懇親会です。そこで、「自社の採用活動は他社と比べてどうだったのか?」「選考中に感じたことは?どんな情報が欲しかった?」「戸惑ったことは何か?」などできる限り情報を収集しましょう。来期の採用活動のためという目的を内定者と共有でき、帰属意識を高めることにつながります。会社主体のディスカッションの場に加わることで、社会人としての意識を育むことにもつながるでしょう。また学生のリアル意見や他社の情報を収集できる、またとない機会です。

ディスカッションが終わり場が温まったところで、今度は主体を内定者に移し、内定者としての現在の不安について一人ひとり丁寧にヒアリングしましょう。もちろんその不安を全員で共有し、また企業としてすぐに対応できるものは対応しましょう。内定者辞退する学生の多くは、この不安が膨らんでしまい、不安を解消してくれ内定者として安心できる企業に留まる傾向にあるのではないか、と私は考えています。内定者たちから発せられた不安は、内定者フォローの大きなヒントです。それらをもとに対策を練ることで、高い確率で内定辞退を防げるのではないでしょうか。

2.【お手軽度★★】内定者研修会

お手軽ではありませんが、とても効果的なのがこの内定者研修会です。夏休みなど学生が休みで集まりやすい時期に実施するのがおすすめです。この会社で社会人になるという自覚を促すことができるとともに、入社時の新入社員のレベルを底上げすることにもつながります。また、1年目の先輩たちの仕事の様子や失敗談、成功談などを伝えてあげることで、自分の将来を具体的にイメージでき、不安解消にもつながるでしょう。

「何の研修をすればいいのかわからない!」という人事担当の方もいらっしゃるかもしれません。一番簡単なのは、内定者フォロー研修を行っている採用支援会社に委託することですが、どうしても経費はかかってしまいます。もし経費がかけられないのであれば、自社で行っている新入社員研修を実施するとよいでしょう。このときに新入社員研修を行ってしまうと、「本番の新入社員研修でやることがない!」と心配されるかもしれませんが大丈夫です。本番でももう一度同じ研修を実施してもいいのです。1度の研修で気付くこと、理解できることは2割程度だとも言われています。しっかりした社会人になってもらうためにも、大切な研修は何度も繰り返して身に付けてもらいましょう。

3.【お手軽度★】効果抜群!合宿研修!

日々の業務があるなかで、泊りがけの研修となるとかなりハードルが高くなることは十分理解しています。しかしながら、あえてオススメしたいのがこの合宿研修です。実際合宿研修を行うとなれば、場合によっては人事担当者だけでなく、他の社員の協力も必要となります。かなり労力が必要とされることが容易に想像できますが、内定者フォローには抜群の効果があると私は感じています。なぜなら短い期間でも、衣食住を共にすることで、内定者同士の結び付きも強くなりますし、その場に参加した社員とも関係が深いものとなります。それは結果として「自分はこの会社の仲間である」という意識を強いものにし内定辞退に対し強い抑止力を発揮してくれます。もちろん、ただ泊まりにいくのではなく、内容は研修を含んだものがいいと思います。グループで行う課題や、泊りでないとできないような経験をすることで、内定辞退防止力はより強いものとなるでしょう。

もちろん合宿は経費もかかりますし、なにより忙しい中、数名の社員を連れてこなければなりません。しかし周りの理解と協力、そして何より人事担当者の熱い想いがあるのであればぜひ実施することをオススメします。

4.まとめ

いかがだったでしょうか。すぐに始めることができるものから少々準備が必要なものまであったかと思います。もし今ご紹介したなかで、取り入れることができそうなものがあれば、今すぐ実践してみてください。内定者フォローはスピードと丁寧さが勝負です。何を実施しようか思い悩んでいるうちに、内定者は隣の芝生へと目移りしているかもしれません。

せっかく採用できた大切な人材を逃さないためにも、ぜひ後悔のないフォローを行ってくださいね!

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